雲居寺の行持
月例・通年行持など
- 写経会
期間:4月~11月の第3日曜 午後1時~3時
参加費:無料
場所:雲居寺本堂
写経の魅力
- 心が落ち着く: 一字一字丁寧に書き写すことで、雑念が払われ、心が落ち着きます。イライラしているときに試してみると良いですよ。
- 脳が活性化する: 手書きで文字を書くことは脳の前頭葉を活性化させる効果があります。デジタルなものから離れて手書きすることで、脳に良い刺激を与えましょう。
- 字がきれいになる: お手本の美しい字をなぞりながら、バランスや筆の使い方を学べます。
- 梅花講(ばいかこう)
期間:4月~11月の第1火曜 午後1時~3時
参加費:年会費八千円(お茶、お菓子、講師謝礼等)
場所:雲居寺本堂
※梅花講とは
梅花講は、曹洞宗で行われる、詠讃歌を唱えることを中心とした信仰活動です。詠讃歌とは、お釈迦さまや祖師方の教えやご生涯を歌詞に詠み込んだ仏教讃歌です。梅花流詠讃歌では、鈴鉦を用いて、独特の抑揚と節回しで唱えます。
梅花講を通して、詠讃歌を唱える楽しさを味わうとともに、曹洞宗の教えを学び、心の安らぎを得ることができます。また、同じ趣味を持つ仲間との交流を通して、充実した精神生活を送ることができます。
恒規法要(ごうきほうよう)
- 祈祷大般若会(きとうだいはんにゃえ)
日程:6月第2日曜 午前10時半~12時半
場所:雲居寺本堂
- 檀信徒供養会(だんしんとくようえ)
日程:6月第2日曜 午前10時~午後2時
場所:雲居寺本堂
- 施食会(せじきえ)、盆供養
日程:8月第1日曜 午前10時~午後2時
場所:雲居寺本堂
※祈祷大般若会とは
大般若経の経典を唱え、その功徳によって世界平和や参列者個人の平安などを祈願する仏教行持です。
※檀信徒供養会とは
読経や祝詞奏上を行い、故人の冥福を祈り、成仏を願うものです。遺族だけでなく、親族や友人、知人も参列し、故人との思い出を語り合い、感謝の気持ちを伝える場となります。
※施食会とは
主に曹洞宗で行われる仏教行事です。**「施餓鬼会(せがきえ)」**とも呼ばれ、**餓鬼道(がきどう)**に苦しむ餓鬼たちに供養を行い、併せて ご先祖様や無縁仏の供養を行う法要です。
施食会は、餓鬼道に苦しむ餓鬼たちを救済すると同時に、ご先祖様や無縁仏に感謝の気持ちを伝え、供養する大切な行事です。また、施食会に参加することで、自分自身の功徳を積むこともできます。
特色のある行持
- 観音講(かんのんこう)
日程:11月3日 午前10時~午後2時
参加費:一千円(お斎料) 塔婆供養料 三百円以上
場所:雲居寺本堂
- 毘沙門講(びしゃもんこう)
日程:4月第1日曜 午前10時~午後2時
参加費:二千円(お斎料、御祈祷料含む)
場所:雲居寺本堂
- だんごなげ
お釈迦さまの命日に行う行持です。
日程:3月15日
※観音講とは
観音講は、主に女性たちが集まって、観世音菩薩への信仰を深めたり、親睦を図ったりする行事です。観音経をみんなで唱えます。観音菩薩に関する法話を行います。会食やゲームなどで参加者同士の親睦を深めます。
※毘沙門講とは
毘沙門天を信仰する人々が集まって、ご供養や法要を行う行事です。毘沙門天は、七福神の一員として、福の神として広く信仰されています。そのため、毘沙門講では、家内安全や開運、厄除けなどのご利益を願う人が多いようです。
※だんごなげとは
釈迦に供養を捧げ、彼の教えを広く伝えることを目的としています。また、受け取った団子を食べることで、功徳を積むことができると信じられています。